ほんじつは「おおい」のほかのいいかたを、べんきょうしましょう!
「おおい」は、かんじは「多い」、えいごは「many, much, a lot of」などですね!
※おもに「はなしことば」で、つかわれるものを、とりあげます。
「おおい」
「おおい」はおもにぶんのさいごで「~がおおい」ということがおおいです。
めいしにつくときは「おおくの~」と「おおく」になります。また「おおい」はどうしにはつかいません。
(れい)
・このほんはかんじがおおい。
・えきのまわりはレストランがおおい。
・おおくのにもつが、はこばれてくる。
・おおくのくにが、さんかしている。
「たくさん」
「たくさん」はかんじでかくと「沢山」です。
「たくさん」はぶんまつにくるばあいは「ある」や「だ・です」などをつける。
めいしにつくばあいは「たくさんの」になる。またどうしにつくばあいもある。
(れい)
・やらなければいけないことが、たくさんある。
・じんじゃのいけには、きんぎょがたくさんいる。
・おてらのいけには、たくさんのこいがいる。
・りゅうがくには、たくさんのおかねがひつようだ。
・えんりょうせずに、たくさんたべてね。
・ノートにもじを、たくさんかく。
「いっぱい」
「いっぱい」はとてもよくつかうことばです。
「いっぱい」はちがういみで、つかうこともおおいので、ちゅういしましょう。
(れい)
・こんしゅうはテストが、いっぱいある。
・うらにわに、いぬがいっぱいいる。
・かつためには、いっぱいのれんしゅうがひつようだ。
・しあいにむけて、いっぱいたべる。
「まんぱい」のいみ
「いっぱい」は「まんぱい」のいみでもつかいます。「Full」ですね。
(れい)
・もうおなかがいっぱいだ。
・あさのでんしゃは、ひとでいっぱいです。
「ひとつ」のいみ
コップのみずなどをかぞえるのに「はい(杯)」をつかいますが、「1」のときには「いっぱい(一杯)」になります。
・ビールをいっぱいのむ
なので、うえのぶんはふたつのいみがあります。
・ビールをたくさんのむ。
・ビールをグラスいっぱい(one glass)のむ。
イントネーションがすこしちがいますが、わかりにくいときは、じょうきょうではんだんしましょう。
ちなみにさきほどの「まんぱい」のいみで、いかのようなつかいかたもできます。
・ビールをグラスにいっぱいまでそそいで。
これは「ビールをグラスにまんぱい(ぎりぎり)までいれて。」といういみです
「ぎょうさん」
「ぎょうさん」は、はなしことばでつかわれます。
・このみせは、メニューがぎょうさんある。
・おみやげを、ぎょうさんもらった。
「たいりょう」
「たいりょう」(大量)ということばも、よくつかいますね。
・きょうはたいりょうのあめがふった。
・みちのわきに、たいりょうのゴミがすてられている。
「おおぜい」
「おおぜい(大勢)」はおもに「ひと」にたいしてつかいます。
・あしたのパーティーはおおぜいのひとがやってくる。
・そのいけんには、おおぜいのひとがさんせいしている。
「めっちゃ」「かなり」「すごい」
「めっちゃ」や「かなり」「すごい」など、おもにきょうちょうで、つかわれることばも、「おおい」のいみでつかうことがあります。
「いる・ある」などといっしょにつかって「おおい」ことをあらわします。
(れい)
・ぎゅうにゅうめっちゃあるやん。
・みせまえに、ひとがめっちゃならんでいる。
・まだもんだいが、かなりのこっている。