にほんごをべんきょうしていると「おはようございます」は「あさのあいさつ」とならうとおもいます。
しかし、にほんではたらくと、ひるやよるでも「おはようございます」をきくかもしれません。
かれらはまちがっているのでしょうか!?
きょうはそんな「おはようございます」についてべんきょうしましょう!
しごとでつかう「おはようございます」
あさは「おはようございます」、ひるは「こんにちは」、よるは「こんばんは」
とならいますよね?
しかし、にほんで、しごとかんけいでは、あさでも、ひるでも、よるでも「おはようございます」がつかわれるんです。
しゅっきんして、はじめのあいさつは、じかんにかんけいなく「おはようございます」といいます。
そのひ、はじめてかおをみる、どうりょうや、じょうし、には「おはようございます」がつかえます。そのひに、すでになんどかあっているばあいは「おつかれさまです」をつかいます。
なので、しょくばで「おはようございます」といわれてもまちがいではないのです。
「おつかれさまです」もあり
ただしょくばによっては、ちがうところもあります。
「おつかれさまです」とはじめにあいさつすることもあります。
ただし、しごとばで「こんばんは」はあまりきくことがないきがします。
しごとかんけいをイメージさせる
あさ、いがいにきく「おはようございます」は、しごとかんけいをイメージさせます。
あさはいいですが、しらないひとにたいして、ひるやよるに「おはようございます」とはつかいません。
きゅうにしらないひとに「おはようございます」とこえをかけられると、「しごとかんけいのだれか」、かとかんがえてしまいます。
なので、しごとかんけいでつかう「おはようございます」は「Good morning」とはべつのいみ、「しごとようのあいさつ」とかんがえてよいかもしれません。
「おはようございます」にたいするへんじ
「おはようございます」といわれたときは、「おはようございます」とへんじをすればよいです。
きほんてきに、おなじことばをかえすのが、いいです。
「おつかれさまです」といわれたら、「おつかれさまです」とかえせばだいじょうぶです。
「おはようございます」といわれたのに、よるだからと「こんばんは」とへんじをするのは、あまりよくありません。「おはようございます」といったひとは、おそらくいわかんをかんじるでしょう。
おなじことばを、かえすのがよいとかきましたが、もちろんじょうしやせんぱいに「おはよう」とか「おう」とかいわれたときは、ちゃんと「おはようございます」とかえしましょう。