「○○(めいし)しかない」は、「○○はある」です!
「○○(めいし)しかない」は、そのしゅごが ないのではなくて、しゅごはあります!
たとえば、
- りんごしかない
- つくえしかない
- 100えんしかない
- あかいろしかない
「りんご」「つくえ」「100えん」「あかいろ」はあります!
ではなぜ「~がある」といわないのか。
「~しかない」は、
「~だけある」「only」「~いがいのものはない」というような ニュアンスがあります。
うえのれいのばあいだと
- みかんとぶどうが たべたいのに、りんごしかない
- いすも ほしいのに、つくえしかない
- 500えん ひつようなのに、100えんしかない
- きいろが ほしかったのに、あかいろしかない
もっと「ほかのもの」「それいじょうのもの」がほしかったのに、それがなかった というようなニュアンスが ふくまれます。
「めいし」にも「どうし」にもつかえる
「しかない」は、めいしにも どうしにも つかえます。
めいしにつくれい
- ぶどうしかない
- じてんしゃしかない
- フォークしかない
どうしにつくれい
- もういくしかない
- いまたべるしかない
- こなったらはなすしかない
「しか」と「ない」が はなれる ばあいもある
また「しか~ない」は「しか」と「ない」がはなれる ばあいもあります。
めいしにつくれい
- ふたつしか りんごがない
- 20キロしか たいじゅうがない
- すこししか さとうがない
どうしにつくれい
- にほんごしか はなせない
- ごぜんちゅうしか あいてない
- まだ5ふんしか やすんでない
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