まえのきじでかきました、「じどうし」と「たどうし」のはなしです。
おなじどうしのようで、ふたつどうしがあり、かつようけいがちがいます。
そのようなどうしを、ほんじつはあと10こ、ごしょうかいいたします。
はいる・いれる
ひらがなでかくと、わかりやすいですが、かんじでかくと「入る(はいる)」「入れる(いれる)」になります。
自動詞:はいる(入る)
他動詞:いれる(入れる)
自:へやのなかにはいる
他:ふくろのなかにいれる
自:Aチームにはいる
他:かれをBチームにいれる
でる・だす
こちらもひらがなでは、ちがうのですが、かんじにすると「出る(でる)」と「出す(だす)」になります。
自動詞:でる(出る)
他動詞:だす(出す)
自:いえのそとにでる
他:せんたくものをそとにだす
自:ホースからみずがでている
他:にもつをへやのそとにだしている
こわれる・こわす
自動詞:こわれる(壊れる)
他動詞:こわす(壊す)
自:このおもちゃはこわれている
他:こどもがおもちゃをこわしている
自:このイスはかんたんにはこわれない
他:すぐにものをこわさない
きえる・けす
自動詞:きえる(消える)
他動詞:けす(消す)
自:あめでもじがきえた
他:けしゴムでもじをけした
自:きょうのにじはなかなかきえない
他:おぼえるまでメモをけさない
よごれる・よごす
自動詞:よごれる(汚れる)
他動詞:よごす(汚す)
自:かれがくるとへやがよごれる
他:かれはすぐにへやをよごす
自:どろでふくがよごれた
他:どろであそんでふくをよごした
おちる・おとす
自動詞:おちる(落ちる)
他動詞:おとす(落とす)
自:つくえのうえからペンがおちる
他:けしゴムのカスをおとす
自:えだからはっぱがおちた
他:さるがきからりんごをおとした
おきる・おこす
自動詞:おきる(起きる)
他動詞:おこす(起こす)
自:あさの6じにおきた
他:ともだちを6じにおこした
自:あした7じにおきてください
他:7じにわたしをおこしてください
ねる・ねかす
自動詞:ねる(寝る)
他動詞:ねかす(寝かす)
自:あかちゃんがねている
他:おかあさんがあかちゃんをねかしている
自:やりことがあるのでまだねない
他:しゅくだいがおわるまでねかさない
のこる・のこす
自動詞:のこる(残る)
他動詞:のこす(残す)
自:ひとりぶんのごはんがのこる
他:ひとりぶんのごはんをのこす
自:ぜんぶたべたのでカレーはのこらなかった
他:もったいないのでカレーをこさなかった
つづく・つづける
自動詞:つづく(続く)
他動詞:つづける(続ける)
自:このドラマはまだつづく
他:もうすこしはなしをつづける
自:ピアノのしゅみが3ねんつづいている
他:ギターのしゅみを3ねんつづけている